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僕は券売機で一番端の一番高い切符が行く街を知らない。 その中でも一番安い入場券をつぐに使うのに大事にしまった。 君はおととい買った大きな鞄が改札に引っ掛かり通れずにいた。 そんな君が僕を見た。 助けてと意味を込めて。
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