発車後
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僕は線路沿いの下り坂を君に追いつけと風よりも早く飛ばしていく。 錆びた車輪は悲鳴をあげながら精一杯電車と並ぶけれどゆっくり離されていく。 泣いていただろうあの時、ドアの向こう側で。 顔を見なくてもわかったよ。 声が震えてたから。
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