転生日記3P【ギルドでおしごと!】

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「はい、到着です」 「サンキュ」 「サンキュ!」 ルカに転移してもらい、カームさんと闘った闘技場についた。中は、闘う以前の状態で、地面は平らで壁に激突の痕もない。完璧に修復されている。というかこれは、時間が戻っている、もしくはここでの闘い自体が『無かったことに』なっているといってもいいほどだ 「あ、気づきましたか?」 俺の思考をまた読んだのか、ルカが説明してくれた 「ここは、マスターがいうには、『ここであったことによる闘技場への被害は全て無かったことになるんだぜ☆』らしいです」 「………」 それ、裸エプロン先輩じゃね? 「とりあえず、説明はこんなところでしょう。なのでどれだけの魔力が噴き出そうが心配はいりません。安心して封印をぶち壊してください」 「ん、ありがとな。さて……」 ショタに向き直る 「………!」 ワクワク、なんて形容がぴったりなぐらいソワソワして、お姉ちゃんお空が青いよ!みたいな目でみてくる。ルカもそんなショタを見て頬が緩んでいる。言っちゃ悪いが同年代にしか見えない ていうか、さっきからショタショタいってるが、名前聞いてねえや 「ねえショt……ゲフンゲフン…君の名前は?」 「えと、ハク=アルカディアです!」 アルカディア?めっちゃかっこいいな 「やはりそうでしたか」 「なにがやはりなんだ?ルカ」 「この子の親であるアルカディア夫婦は強欲、わがままで有名なんです。しかしパイプが強くうかつに手が出せない家。かいつまんで言うとこんな感じです」 ふむ、テンプレだな。ハクの意見も聞いて、いつか滅ぼすか 「そうかそうか、じゃあハクは今何歳だ?」 「ええと…… 16歳!」 「「………」」 笑顔で話しかけていた俺、頬を緩ませていたルカの時間が止まる いやいやまてまて、もしかすると聞き違いかもしれない。いや絶対にそうだ、うん 「ご、ごめん聞こえなかったんだ。もう一回言ってくれないか?」 「はい!ハク=アルカディア、16歳です!」 魔盲捨てられ系に、合法ショタというジョブが加わりました
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