転生日記1P【連鎖の始まり】

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結局姉さんが深い眠りについた深夜2時まで膝枕し続け、足が痺れたのでソファーで寝て翌日の朝 いや、朝何て言ったが実はわからない なんでかって? だって一面真っ白なんだもん 男がもんとかきも「くないよ君がやるとねwww」 それはそれで傷つく… って俺は誰と喋ってんだ? 声は後ろから聞こえたので振り向く そこにはこの場とは正反対に頭まで隠れる真っ黒のローブを着た人がいた 「ちゃーっすwww越前 未徠ちゃんwww」 「ここはどこだ」 怪しいの極みみたいなヤツに敬語はいらない というか記憶がソファーで寝たとこまでしかないからきっと夢だ、うん 「夢じゃないぞ?wwwあと質問に答えるとここは俺が作った空間だwww」 流石夢だな、なんでもありだ 「まぁ無理もないかwwwじゃあ一方的に説明するぞwww 君の命はあと3日と5時間30分だwww」 随分リアルな夢だな 「まぁ信じないならそれでいいけどなwwwだが信じてくれた方が早いから映像を見せるぞ」 黒ローブがいうやいなやいつの間にか黒ローブの隣には巨大なテレビがあった 流石にびっくりした 一瞬、一回の瞬きの間に巨大なテレビが現れたのだ 「これが3日と5時間30分後の映像なwww」 するとテレビに映像が映りいつもの通学路が映し出され俺が歩いていた 最初はよくできてるなぁと感心していたがそれは一瞬でぶっ飛ぶ 小さい男の子がボールを追って近くの公園から道路に飛び出したのだ タイミング悪くトラックが気づいた様子なく走ってくる 映像の中の俺はいち早くそれに気付き走る そしてギリギリ男の子を歩道まで蹴り飛ばし、道路に飛び出た俺とトラックが容赦なく衝突 そこで映像が途切れた 「わかったか?www君はすぐに死んでしまうんだwwwだから魂が傷つくその前に君を助けようと思ってねwww」 固まっている俺を見て黒ローブは続ける 「ほら、よく小説とかで間違って殺しちゃいましたーってあるだろ?別にあれでもよかったんだがそれだと色々めんどく……ゲフンゲフン大変だからなwwwおk?」 最後のでシリアス台無しじゃね? 思考が戻って最初に思ったことだった
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