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小さくノックして入ると大きなソファーに寝っ転がって本を枕に寝てるアルバが目に入った。
「全くコイツは……。」
帰るだけで起こすのは可哀想だからそのまま背負って部屋を出た。
「日本……か。」
アルバ「……にぃ……?」
「アルバ?」
アルバが起きたみたいだからゆっくり背中から下ろす。
アルバ「ご免なさい、兄様ぼく、寝てしまって……。」
兄様はお仕事で疲れてるのに……。 と落ち込んでしまったアルバ。
俺はしゃがんでアルバと視線を合わせるとにこりと笑う。
「俺はお前が元気なら平気だ。それに今日の依頼は簡単だったからな。」
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