暖かい冬

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 僕はあまりの痛さにしばらく声が出せずにいた。  「何するんだよ❗普通に挨拶出来ないの…[?]」  僕は痛む背中を撫でながら文句を言った。  「あはは❗ゴメン、ゴメン。」  吉田は軽く謝る。  「笑い事じゃないだろ❗」  僕は腹の虫がおさまらない。  「だからゴメンって❗そういや、廊下にお前の客が来てるゾ❗」  吉田は僕に教える。
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