一章 滅亡

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「あ、課題。」 思えばその日は運が悪かったように思う。 朝は寝坊するし、そのせいで遅刻してこっぴどく先生に怒られた。 体育の時間ではすっ転ぶしいつもは簡単にわかる数学も今日は全然わかんなかった。 いつもは圧勝におわる購買でのパン買い競争も惨敗してお昼なし。 そのせいで午後の小テストはボロボロ。 おかげで居残って補習することになってしまった。
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