序章

4/4
前へ
/9ページ
次へ
それでも。 良いでしょう? 今ぐらいは。 “幸せ”、造りあげられた“幸せ”の余韻に浸って、叶いもしない夢を抱えて君の面影を探すことくらい。 今ぐらいは、 この『偽り』に溺れたって良いでしょう? 全ては、君が死んでしまったあの日から。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加