4人が本棚に入れています
本棚に追加
『とうちゃーく!送ってくれてサンキュ。』
捺月は自転車から飛び降りた。
『捺月……なんか…変だぞ、お前。静かっつーか…なんかあったか…?』
五月は自転車に乗ったまま、捺月を見つめる。
『んー?そうだった?別に、大丈夫だよ。また明日ね、バイバイ。』
捺月はにっこり笑って、急いで家に入った。
捺月は家に入ってから、フーッと息を吐いた。
『なんか…気持ち悪いかも…』
どうしたんだろ…ウチ…
捺月は玄関に座り込んだ。
最初のコメントを投稿しよう!