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はぁ
やっぱこう長いこと雨が降ったらちょっとばかし鬱になるよな。
そんなことを考えながら教室に入ると如月君に声をかけられた。
「睦月、おはよう」
「おはよう、如月君」
「もう2ヶ月か
よくもまああいつと一緒におれるよな」
「まあ、嫌がらせをされてるわけではないからね」
「?そうなのか?
珍しいな」
「珍しい?」
「いや、あいつ中学2,3年の時も睦月にしたようにしててさ
だけどみんな1週間もたたずに当たり前だけどキレて離れていった
聞くかぎりじゃひどいことをさせてたみたいだからな」
「そうなんだ、何かあったんだろか」
学校に予鈴が響き
僕らは話をそこで切って自席に向かった。
もちろんそんなことを話したんだから授業もままならず
ずっとそれを考えていた。
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