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そして授業が終わり 今日は図書室に用があるのでちょっとよることにした。 案の定図書室には疎らに人がいた。 僕は探していた本を見つけ借りることに。 一応趣味は読書で週に1冊ペースで本を読んでいる。 ちょうど読みたかった本が入荷してそれを読みながら帰っていた。 だが、やっぱり間違っていただろう。家に帰ってから読むべきだった。 空が紅く染まる頃校門をくぐり、歩く。 そして曲がり角を曲がる瞬間何かにつまずいてこけてしまった。 「きゃあ!」 僕の下には女の子がいた。 慌ててどこうとすると見知った顔があった。 「ちょっとあんたどこ見てんのよ もう有り得ない、一昨日洗ったばかりのスカートなのに」 そこにいたのはすごい剣幕の野ノ浦さんだった。 「あの、ごめん」 空では烏が僕のことを罵倒してるかのように鳴いていた。
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