3/4
前へ
/77ページ
次へ
P「………大丈夫か?…」 「…………」 P「ちょっと診察するよ…」 「………………」 P「……よし。ありがとうな… 飯…ここ置いとくから…」 「………なぁぴぃ…」 P「ん?」 「俺ってこんなに弱くなっちまったんだな… 1人ぢゃなんも出来ないどうしょうもない奴になっちまった…」 P「…仁」 「………ぴぃはさ、なんでこんなくだらねぇ仕事してるわけ? もっと楽しいこといっぱいあんぢゃん…顔もいいし… こんな死んだ方がいいどうしょうもない奴なんか助けようとして… どいつもこいつもバカみたいに真剣になっちまって… 馬鹿馬鹿しっ」 "バシンッ!!" 「痛ってぇ…何すんだよ」 P「お前…本気ぢゃねーよな」 「は?何キレてんの(笑)」 P「死んだ方がいいってどういうことだよっ 患者助けようと必死になる俺らのどこが悪りぃんだよっ 俺からすりゃてめぇの今の姿のがよっぽど見苦しいんだよっ!!!」 「っ!?……そうだよ…わかってるよ… んなことお前に言われなくても『ちげぇよ馬鹿野郎!!』 は?」 P「俺が見苦しいのはてめぇの体ぢゃねー!! てめぇの心だよっ」
/77ページ

最初のコメントを投稿しよう!

50人が本棚に入れています
本棚に追加