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「は??」
P「何、殻に閉じ籠って被害者ぶってんだよ
飯も食わねぇ、治療に協力しねぇ、指示もきかねぇ…
こんなんで何が弱いだ
お前なんかより重態患者は山ほどいるんだよ… 」
「…………」
P「……正直、仁を助けられなかった自分には絶望した…
でも…今のお前にも同じくらいがっかりりたよ…」
「……ぴぃ…」
P「悪ぃ…ちょっと言い過ぎたけど…
とにかく、お前にはまだまだ時間がある。
体が動かなくても俺が不便な思いをさせない。
辛いこといっぱいあるし、イライラするかもしんないけど…
そんときは相手になるから。
だからさ…自暴自棄になんなよ…
死んでもいいとか言うなよ
もっと頼れよ…
お前にはさ…俺らがいるんだから」
「…っごめんッ…グスッ…」
P「ちょっと落ち着いたら面会も解禁しような?」
「……いいの?」
P「俺思ったんだ。
身体のため、仁のストレスを少しでも減らすために面会禁止にしてたけど…
それが逆にストレスだったんだろうなって。」
仁「ぴぃ…
さんきゅ…」
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