薔薇の柩
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「部屋を借りたいんだが」 店の女主人は、一瞬幼さの残る顔立ちに戸惑いを見せたが、レッドが握らせた金貨にたちまち笑みを浮かべた 身なりもいいし、金払いもいいなら問題はない 「お客さん、うちは初めてだね?どの娘にします?若い娘、豊満な娘、どんな娘でも指名してくれればお望み次第ですよ」 レッドは薄く笑っていった 「二階の、一番端の部屋がいい」
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