第一章 いきなりすぎて、頭がついていきません。

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高政「……ていうか、『おはよ~。』じゃないですよ、理事長。」 理事長「…あぁ、ごめんごめん……。…君は確か、“ちさと”が言ってた…高政くんだよね。」 高政「はい。」 ……いきなり初対面の人を、名前で呼びます?フツー。 つーか、理事長……“せんり”先生のこと、“ちさと”って……もしかして…理事長って…… 怖いもの知らずですか?ある意味尊敬しますわ…。 理事長「えーと。寮に入りたいんだったよね?」 高政「あっ、はい。」 ↑いつの間にか、ソファに座らせられた。 理事長「お母様にはさっき、僕の方から連絡しておいたから。はい、お茶。」 高政「わざわざありがとうございます。あっ、どうも。」 理事長「荷物も今日中に届くはずだから。」 高政「っえ?…あっ、はい。」 …さすが金持ち学校……。はぇーな、仕事が…。
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