幼少期~序章~

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父親が、いや洸が居なくなってから一年後、母親が拠り所をみつけ、僕と姉は名字が変わり、田園と海の町から、コンクリートと人間の街へと引っ越した。 大都会と言われるここは、自分にはあっていたように思う。 そして、ここで僕は自分を作っていった。
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