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少女は、四角の上に三角を積み上げたり、6の横に7を置いたりするのと同じくらい、少年のことが気になっている。 蟻と蛞蝓に変えられた国民の呪いを解くために少年が戦いに出るときに、少女は少年の額へ接吻し、「月の出ない夜にも君が孤独になることはないでしょう」と言い伝える。 内通者によりトランプ城に火が放たれるという危機に少年が駆けつけ、少女を助け出す。感動的なシーンで少年が愛を告白するが、少女は我知らず何だか動揺してしまう。 少女は、好きですとかいう「大きいこと」を言われるのが苦手らしい。
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