第一

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占い師「見えますよ見えますよ!あなたが魔王に勝つ姿が!見えますよ見えますよ!!」 勇者「…」 占い師「信じてないね?信じてないよね?ねぇ?」 勇者「根拠がない」 占い師「うっ…いや、とりあえずこれあげる…」 【勇者は檜の棒を手に入れた】 占い師「洞窟とかで役立てください…」 勇者「あ、ありがとう…(この人のキャラがわからない」 占い師「お達者で!」 勇者「あ、はい」 占い師「………ふぅ、いやーこの格好も疲れるね」 側近「いやいや魔王様…凄い名演技でしたよー」 魔王「あ、本当に?いやー私もまだまだ現役だね…小さい頃は演劇やりたいと思ってたから!」 側近「あの頃はまだ魔王様の目は輝いてましたね…」 魔王「今は…魔王だよね」 側近「ですね…肌の色も薄い紫ですし」 魔王「イモみたいだよねーまぁ勇者には頑張って貰わないと!側近先回りしにいくよ」 側近「はい」
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