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「うん！いいよ！！」
誰からも誘われて居ないからいいよねっ？
それにしてもこの子僕より年下なのに僕より背が高いよ……。
「あっ！名前なんていうの？僕は坂田星奈だよ。」
星奈の目の前にいる男の子は目を細めてクスッと笑うと
「知ってる」
と、一言。
「俺は深山竜斗」
周りをふと見ると、梨々子と早希、るいも加わってニヤニヤしていた。
僕が膨れっ面を見せると、今度は皆でクスクス笑っていた。
前を向くと竜斗君もクスクスと…何、皆…僕何かした？
段々怖くなって僕が涙ぐむと皆一斉に青ざめて
「俺の名前知らないとは驚きだ。」
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