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「はい。好きになってくれてコマウォヨ」
ドンヘさんは笑って、部屋を出て行った。
「ミアネヨ……」
私は、ベッドに寝転び、携帯を触った。
「オッパに聞いてみよ」
1階に降りるのがめんどくさく、オッパに電話をした。
『ヨボセヨ』
「あ、オッパ?私の部屋に来てほしいの」
『……ん、わかった』
電話を切って、しばらくすると
「りか。入るよ?」
「あのね……オッパ」
「うん」
「2PMの家に戻りたいの」
オッパはふふ、と笑うと、私を見て
「言うと思った」
って、優しい笑みを浮かべながら言った。
「1週間に1回は必ずここに来なさい」
「それって……」
「気をつけてね」
オッパは立ち上がり、私の頭を撫でると部屋を出た。
「チャンソンに電話しなくちゃ!」
私は携帯を開き、チャンソンの番号を探した。
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