卒業式の計画

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南元は朋美が高校1年生の時の担任でハンサムでかっこ良くて、やさしい頼りがいのある先生だった。 朋美は先生を好きになり憧れの存在となっていった。 ある日の放課後、偶然に帰りが一緒になり、先生と朋美は駅まで話をしながら歩いた。 「先生は結婚しているのですか?」 『おう、子どももいるよ』 『目に入れても痛くない可愛い女の子だぞ』 「奥さんと娘さんが羨ましいなあ」 『まあな』 「私、先生のことが好きです!」 『え…』
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