第6話 呪いの一族

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第6話 呪いの一族

バキン。 忘却魔法をかけるといったサラマンは、その言葉を実行するために、フェリに向けて手を伸ばし、術にかけようとした。 しかし、弾き飛ばされたのだ。 「なっ…!?」 ぶぅうん。 「強力な魔力を受信しました。防衛のために魔力を開放します」 その声は、正しくフェリであったが、感情はなく、ただ機械的に話しているような感覚に捉えられる。 「…こいつ、何者だ…」 能力の覚醒の秘密。 フェリを護る謎の魔力の源はー
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