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母が亡くなってからの毎日は、すごく寂しかった。
学校であったことも話せない。
「1人ってこんなに寂しいんだなあ…」
ふと時計を見ると、時間は2O時だった。
「ご飯食べなきゃ」
立ち上がって、冷蔵庫を見に行った。
「残り物で作ろうと思ったのに、残ってない」
冷蔵庫は空だった。
私は考えた末、スーパーに行くことにした。
「仕方ないなあ……」
服を着替え、帽子を被って外に出る。
帽子を被るのはいつもの癖で、特に意味はない。
「近くてよかった~」
私の家からスーパーは、徒歩5分で着く。
スーパーに着いた私は、適当に野菜などを入れた。
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