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リ「(怖い…できれば巻き込まれたくない)」
デ「リース、貴女も手伝いなさい?
手伝わないと…またフリフリの
ミニスカートはかせるわよ?」
黒い笑みを浮かべたデティは
何処から出したのか
可愛らしいふわふわのミニスカートを手にし
壁に追い詰めるように
リースに近づいた。
リ「!?わっわかりました
手伝いますからっ」
デ「よし、これでリースも私達側ね」
リ「(あーやっぱりこうなるのか…)」
次にとばかりにデティは
パーシーの前まで来ると
デ「じゃーまずパシりん
着替えなさい」
そう言い渡した。
パ「え――――!じゃーの意味が
わからないよ!
しかも俺サボッてないのに―
どうしてよ――嫌だよ」
キャ「何を言ってるの
サボッてるとか関係なくアンタの
存在がいけないのよ」
パ「酷い……キルく~ん
助けてよ――――」
テ「おっと動くな動くと痛い目に
あうぞ」
ハ「大人しくするんだな」
パ「うわぁーんお姉様方が怖いよーりっちゃーん―ー助けて――」
キ「………少佐いいんですか?」
桜「何がだ……」
彩「サボリ組を女装させることです…」
桜「……………
奴らも痛い目にあわないとわからないだろう
精神的に痛め付けてもいいだろう
それに何か言った場合
こちらに被害が及ぶかもしれんからな
私は女装などしたくない」
キ彩「「(それが本音か…))」
科「クスクス…
面白いねーメイたんの女装かー
凄く嫌がるだろうな
でも見てみたいから…
俺も手伝おーと
キルはどうする?」
キ「俺は……」
デ「キル君は着替える側でしょ?」
キ「うわぁっ!
急に後ろから話しかけるな
ってか俺は着替えないぞ」
デ「あら、残念…
またK「わぁ――――!!」見たかったのに」
科「何々?けぃ?が何?」
キ「何でもない!何でもないから!!」
デ「フフフ
でも…いいのかしらキル君…」
キ「何が……?」
デ「何って…
サボリ組は女装させた後に
一人一人…別々に街に行かせるのよ?
それがガオ君でもよ?」
キ「なっ!?ガオはまだ子供だ
1人で行動させるなんて危険だ」
デ「そうね……
フリフリの可愛い格好をしてる
ガオ君だもんね
あんな子が1人でいたら誘拐されちゃうわね?
男の子だってバレても
可愛いからあんなことや
こんなことされちゃうわね?」
キ「くっ………」
デ「あー可哀想なガオ君
きっと…毛むくじゃらな男に
食べられちゃうのね
あーぁ…泣きながらキル君に
助けを求めてるわ」
キ「俺は………」
デ「さぁ…どうする?」
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