追跡組ver スキット風小話

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デ「はいはいっ パシりんも大人しく化粧されて なさい 綺麗にできないでしょう? それに……」 ハ「変に動くと…もしかしたら ウッカリってことがあるかも しれないからな… 動かない方が身のためだぞ」 テ「その通り」 デ「りっちゃんと同じに なりたくないでしょう?」 パ「りっちゃんと同じにっ?! ………それはそれで 嬉しいかもーりっちゃんと同じで一緒―ェヘッ」 リ「いやいや…そこおかしいでしょう?! そしてキャロルス少尉は パーシー中尉を締め上げないでくださいっ! 洒落になりませんっ!」 キャ「あらっ コイツがなりたいって言ったのだからやってあげてるのよ? むしろ感謝してほしいわ」 リ「いやいやいやっ! そんなの冗談に決まってるじゃないですか!! テオ少将とハル大尉も笑ってないで 止めてくださいよっ!!」 ハ「HAHAHA すまない、すまない…ついな しかし…これくらいの拷問に耐えれなければ 軍人としてやっていけないぞ」 テ「ふむ…… ならいっそのこと刺してみるか?」 リ「ちょっと何をしてるんですかっ!! 女装から何で拷問話になってるんですか――!! 本当にやめてくださいよっ!!! デティさんも写真を撮ってないでっ!」 パシャパシャ デ「またコレクションが増えたわ さて、そろそろお遊びは辞めて サボリ組を捕まえにいきますか キャロルスもパシりんを離してあげなさい」 キャ「はーい」 パ「ぐふ……ああ… もうちょっとで川で遊んでる りっちゃんの所に行けたのに… 川で遊びたかったな… 待ってよーりっちゃんー」 リ「パーシー中尉逝っちゃダメですっ! それっりっちゃんさんじゃないですよ! きっと知らないお婆さんですから――!!」 テ「む………… 刺しそこなってしまったな…」 ハ「そうだな まぁーパーシー中尉ではなく サボリ組にすればいいことだ」 テ「そうだな」 HAHAHA フフフ リ「そこ2人も物騒なこと言わないでくださいっ!」
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