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俺には2個下の恋人が居る、背が高くて顔が整ってるチャラ男。
「ただいまー」
「ん、おかえり」
玄関の扉を開ける音に反応して雑誌から顔をあげるとバタバタと激しい足音が聞こえてから数秒後には部屋の扉を荒々しく開けて鞄を投げ捨てるように置けば、俺が寝転がっていたベッドに上り俺に跨がれば顔を近づけて
「ただいま北山」
「はいはい、おかえり」
「会いたかったー、今日残業だったから萎えたし朝北山にキス出来なくて泣きそうだったし、」
「はいはい」
「ね、エッチしよ」
「しねぇよ馬鹿」
「えー、しようよー」
「明日は朝早いんだって、明後日には出張だし」
「明後日には北山に会えないのは厳しい、だからエッチしよ」
「嫌だ、」
少しショボくれたのかベッドから降りると風呂行ってくる、と肩を分かりやすく落として部屋を出た。犬みたい。
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