みやたま

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玉森がイライラして数時間。俺の家に来た玉森に俺はアニメ見るから忙しいと告げたのだが突然玉森が爆発(怒り)したのでかなり内心汗だく。え?今も汗だくだって?気づかなかったなー、みやぺ「宮田」遮られたー、玉森に遮られたよー。うわーん。 「なに玉森」 「…なんでもない」 ツンツンとした様子の玉森はさっきからこの調子で俺の名前を呼ぶ。いつもなんだけどね!そんな玉森も可愛いとか思ってな「宮田」遮られたーうわわわーん。 「うん?」 「…なんでもない」 「…っもう気づけよ!鼻でか!アニヲタ!ばか!ばか!」 「…え?」 「アニメばっか見てんじゃねぇよ!少しは構えよ!」 「…あ、はい」 「こっち宮田に会いた…くなくなくないだけど仕方なくだけど、宮田が会いたいとか言ったから来たけど」 「そっかごめんごめん(言ってない…)」 玉森は爆発(イライラ)すると俺の背中をバシバシと叩きマシンガンで話した。俺が玉森に向き合うように振り返れば玉森の平手打ちが顔面にクリティカルヒット、ダメージ80。 「ごめんって」 「やだ許さない」 「許してくれないのか…」 「その、あの、き、ききき、」 「キツツキ?」 「ばか!ちっげーよ!黙れ!」 「えー…」 「もう、いい」 「たまも    」 向かい合った玉森は俺の腕を強く引くと唇を重ねてきた。素早く唇を離した玉森は顔を赤くしてふざけんな鼻、と呟いた。ダメージ全回復。 そのまま半ば強引に玉森を押し倒すと股間に足がクリティカルヒット、ダメージ120。ゲームオーバー。 Fin.
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