第一章 ただのヤンキーですけど?

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バキィッ! ゴキッ! 「ふぅ、よくも俺の仲間を傷つけてくれたな……」 バキバキバキッ! 「ギャアッ!! う、腕がぁっ!」 「……肋骨は3本までで許してやるよ」 ゴッ!!! 「か……はっ……」 ドサッ 「さーて、お前らはどうしてやろーかな?」 「こ、この強さ……お前は一体……!?」 薄暗い倉庫に月明かりが差し込む。 それに照らされている襲撃者の髪は─── 銀色 「ただのヤンキーですけど?」 ズガガガガッ!!!! 鋼鉄のごとき右拳によって、彼の仲間を襲った不良たちは殴り飛ばされたのだった。
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