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ずっと……ずっと告白しようと求めて止まなかった女の子。
容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群、正に文武両道という単語そのものを人間にした完璧超人。
この高校の花形、生徒会に所属する生徒の中の生徒。
とてもじゃないが俺みたいな凡人が関われるような人種じゃない高嶺の花。
パッチリ二重のラインと大きなアーモンドみたいな茶の瞳、餅を彷彿とさせる白磁の柔肌と手入れの行き届いた艶やかな黒髪。
俺の圧倒的に不足したボキャブラリーでは言い表せない程の美貌の持ち主。
それが彼女、花見凪という完璧超人なのだ。
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