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テムジン達の後に続きクロとワイナールは古城入口に到着した
ワ「此処から先は小生一人で進め!この入口は我が守る!」
ク「はい!お願いします!」ダッ
ワイナールの言葉に答え扉を開け中へと侵入した
ワ「クックックッ・・・我がここまで人の為に動こうとはな・・・昔の我からは考えてつかんことだな」チャキ
ワイナールは次元から一本の刀を取りだし上段構えをしながらそんな事を呟き
ワ「これより先は何人たりとも通さん!」ダッ
此方に向かってくる敵に刀を構えながら突っ込んだ
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古城内をクロは今走っていた
ク「イトイ」
イ「(どうしたんじゃ?主よ)」
ク「アレ使わせてもらうよ」
イ「(アレを使うのは構わんが・・・主の体がどうなっても知らぬぞ?)」
ク「構わない・・・ルルを助ける為に・・・僕は戦う」
イ「(・・・わかった。気を付けるのじゃぞ主)」
ク「うん・・・・・我が身を風に変え、我が心を流るる川に変え敵を討つ・・・【明鏡止水】」ポワァァァァァ
走りながら【櫻】を鞘に終い両手で印を組み唱えると蒼白いオーラがクロを包み込むと
ク「・・・・参る」ダッ
クロの瞳にハイライトが無くなり一言呟き走るスピードを上げた
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