ダミー開戦と強襲

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第二の門 ク「・・・・・」キィィ 「こんにちは坊や。私はNo.5よろしくね」 ク「・・・・・ご託はいい・・・殺るのか殺らないのか」 No.5「フフッ・・・盛ってるわね。最近の若い子は・・・氷漬けにしちゃいたいわ!」パキパキパキ No.5が叫ぶと同時にNo.5を中心に大気と地面が氷に変わっていく No.5「私は北の地に氷の国を構え其処の頂点に立っていた者よ」 ク「・・・・・・・だからなんだってんだよ」 No.5「私の趣味はね・・・貴方のような子を氷漬けにしてコレクションすることよ!喰らいなさい【絶対零度】!」コホォォォォォ 【絶対零度】を唱えるとNo.5の後方から吹雪が起こりクロに襲い掛かるが ク「【炎帝闘衣】」ゴォォォ 【炎帝闘衣】から発せられる炎により吹雪は水に変わり蒸発した No.5「炎を使うのね・・・だけど!」 No.5は手を前に構え No.5「私の攻撃は炎をも凍らす!【コールドエンド】!」ヒュコホォォォ 【絶対零度】よりも早い速度で【コールドエンド】がクロに接近してくるが ク「・・・・・・・」シュン ガシッ No.5「っ!?」 そんな事はお構い無しにNo.5に接近し顔面を鷲掴みにし ク「【無限螺旋炎】」ゴォォォォォォ No.5「いやぁぁぁぁぁぁぁ」 鷲掴んだ手から炎がNo.5の体を何度も焼き駈ける ク「あんたに割いてる時間なんてないんだよ・・・・・二人目」 No.5「・・・・・」シュゥゥゥ No.5の体を駈ける炎が消えた時にはもうNo.5は呼吸していなかった 六人衆 No.5 焼死
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