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第四の門
キィィ
ク「・・・・・・・」
「貴殿が此処に来たと言うことはあの三人は殺られたか・・・まぁいい、我はNo.3、貴殿を倒す者だ」シャァァァ
ク「クロ・・・ただそれだけだ」
No.3「良かろう。騎士道に則り貴殿を丁重に葬ろう」
ク「容易く殺される気なんてないよ。【龍の羽衣】」パァァァ バチッバチッバチッ
No.3は鎧の腰に着いている長剣を引き抜き、クロは【龍の羽衣】で身を包み構える
No.3「そんじょそこらの小わっぱ共と同じと思わぬ事だ。我も剣技は魔族中・・・いや世界一だ」
ク「世界の力量がどんなかは知らないけど自分を大きく見せるなんて自身の器が知れてるってもんだよ。ハッァ!」シュン ガツンッ
No.3「ハッハッハッ!この鎧はパピヨン様が用意して下さった特殊な鎧、あらゆる攻撃を無力化するのだ!がら空きだぞ!」ブンッ
ク「チッ・・・・・・掠ったか」バッ タラッ
クロの拳は確かにNo.3の腹部に当たったがダメージはなく逆にNo.3の振る剣をギリギリで避けたが頬を掠め血が頬を伝る
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