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ク「っ！」ﾊﾞｷﾝｯ
No.3「我の剣は貴殿を掠め､貴殿の素手は我の首を捉えたか･･･だが我の剣と貴殿の素手､どちらが勝つかは一目瞭然」
No.3の振り下ろした剣はクロの【龍の羽衣】の右肩の装甲を破壊した。破壊された装甲から見える肩からは血が流れる。クロの左手は抜き手に構えNo.3の着る鎧の首元の空いた隙間に滑り込ませ抜き手を開き中指と薬指の間で首を挟む
ク「貴方の鎧はどんな攻撃も通さない」
No.3「その通り､この鎧に攻撃は効かぬ！」
ク「鎧には･･･ね」ｸﾞｯ
No.3「！？」
クロは左手に力を込め
ク「鎧の中身は防御不可能だ･･･500万ボルト【避雷針】！」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
No.3「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
自身の魔力を電気に変え高圧電流がNo.3の体を駆け巡る
No.3「････････」ﾌﾟｽｯ ﾌﾟｽｯ ﾌﾟｽｯ ｶﾗﾝｶﾗﾝ
ク「ぐっ･･･がはっ･･････急がないと」
完全に黒焦げになり鎧の所々から煙が立ち上る。クロは吐血をし早歩きで次の扉へと向かった
六人衆 No.3 感電死
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