10人が本棚に入れています
本棚に追加
/55ページ
---王国都市---
「なぁーエレナーまだ学校つかねぇのかなー結構歩いたぞ」
「うるさいわね!あんたその言葉何回言ってると思ってるの?ほらもう見えてきたからさっさと歩け」
入学式という事で2人で学校に向かってるなかこのような会話がありカイトとエレナは歩いていた。
「おっ、まじだ!見え……ちょっとこの学園でかすぎないか!?」
そう言ってカイトは門の前にたちエレナに言った
「たったしかにでかいわね。まるでお城じゃない。ていうか広すぎる・・・」
2人はそう言って門の前で学園をぽか~んと口を開けて見つめていた。
門の隅っこには[セレモニア学園 入学式]と立て札があった
周りには自分たちと同じくまだ真新しいローブを着ている新入生らしき人達がたくさんいた
2人が学園を眺めていると突然
「新入生は自分の仮クラスが貼られている掲示板を見て教室に行ってください」
前方からふとそんな声が聞こえ2人は見てみると教師なのか美女の人が声をあげて新入生たちに言っていた
「おい、俺達も行こうぜ」
「そうね。行きましょ。それにしてもあの女の人すごい美人ね」
2人はそう言って掲示板に向かう事にした
最初のコメントを投稿しよう!