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同時刻
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「ん~どーしよっかなー。次は暇潰しに学生にでもなってみよう」
「どこにしよう・・・。よしっ!ここにしよう!!面白い事あるといいな」
黒いローブに身を包んだ少年?青年?らしき人物がひとり言を呟いていた
彼の周りには無数の時計がグニャグニャと蠢き周り彼の前にある時計には『アシュタリカ』と書かれていた
彼がそれに触れた瞬間瞬く間に時計が輝きだし、輝きが失われる頃には先程ひとり言を呟いていた人物がいなくなっていた
彼がいなくなったあと彼がいた空間はまるで何事もなかったかのように消滅していた
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