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---ギルドマスター室---
コンコンッ
部屋の扉にふとノックが響いたので中にいた人物は
「どうぞー」
と声をあげた
「ったく、今度はなんの任務だよ。さっき帰ってきたばっかだぞ」
銀色のローブに身を包んだ人物は愚痴を零しながら中に入ってきた
「やぁーキース君、久しぶりだね。ここではそのフードはずしてださい。・・・むしろ外して!」
入ってきた人物はキースという名のようで、フードを外すように言った。むしろ自分の要望をストレートに伝えた
「はぁ・・・わかりました。それで一体なんの用でマスターは俺を呼んだのですか?」
彼はフード外し、素顔を曝け出しながらマスターもとい美人な女性に問いかけた
「あーっ、私の事はマスターじゃなくてリーフェって呼んでよー!!なんなら昔みたいにリィ姉でもいいわよ//」
そう言いながら体をクネクネさせていた
「・・・それでリーフェはなんの用で俺を呼んだんだ?」
「それでいいのよ///あっ、用って言うのはまぁ任務なんだけど炎帝も呼んであるから来るまで話は待ってもらっていいかしら?」
そう言いながら紅茶を淹れてキースに渡した
ちなみにキースはイケメンの部類に入り黒髪で碧眼をしていて鼻筋はシュッとそれはまさに整えられた美少年である
「…なに?あいつも来るのか?」
キースは片方の眉毛が上にあがりめんどくさそうにした
「えぇ」
リーフェは一言それだけ返した
「(あいつと共同任務。よほど難しい任務なのだろうか)
キースは目の前にある紅茶を手に取りながら考えていた
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