Chapter.1

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「ここに残った新入生諸君、520名にこれをもって我がセレモニア学園の生徒とする!! 合格した皆の者よ、これからこの学園の生徒として恥のないように立派な魔法使いを目指して頑張るのじゃぞ そうだ言い忘れていたが儂の名はガイア=サーペントじゃ。この学園の学園長をしておる。よろしくたのもうぞ」 ガイアもとい学園長は新たる一歩を踏み出した新入生に激励の言葉を掛け自分の紹介をして舞台から降りた 「あーあーそれでは新入生の皆さんは明日からこの学園の生徒です。が、皆さんはまだ正式なクラスが決定していないので明日検査をして正式なクラスを決めたいと思います。 明日は今日最初にきた仮教室にきてください。 それでは入学式はこれをもって終了と致します」 女の教師は明日の連絡事項を述べてカイトとエレナは無事に入学式を終えて明日からこの学園の生徒になったのであった そして帰宅しているカイトとエレナは嬉しさを隠しきれず主にカイトが興奮しながら帰宅していた 「くぅー聞いたかよ?あの学園長の話!!すげぇ心に響いたぜ!」 カイトはそう言いながら両手を胸の前にもってきてガッツポーズをしていた 「はぁ…あんた少しは落ち着きなさいよ?一緒にいるわたしが恥ずかしいわ。 でも・・・たしかに嬉しいわね」 そう言いながらテンションが高く浮き足立っているカイトと一緒にいるのが恥ずかしいのかカイトと距離をあけて歩いていた 「明日から忙しくなるわよ」 「おうッ!!!」 エレナは前方を歩くカイトにいいカイト後ろを振り返って満面の笑みを浮かべて返事をした
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