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エレナは隣の教室に歩いていき中に入るとジョンが怠そうにあくびをしながら待っていた
「おっきたな、ん~っとエレナ=ミリオーサね。
それじゃ先ずは魔力量から図るからその計測器を手にとってくれ」
ジョンはエレナの姿を確認すると名前を確かめて計測器を取るよに指示した
それを聞いたエレナは緊張しているのか手に少量の汗をかいている手で計測器を手にとった
計測器を手に取ったのを確認するとジョンはその計測器に魔力を込めるようにと指示したのでエレナは自分の魔力計測器に流した
すると計測器が光りはじめ10秒ぐらいすると光りがおさまった
「じゃあその計測器貸してくれ」
ジョンにそう言われたので計測器を彼に渡した。するとジョンは驚いたのか声をあげた
「なっ!!!!こいつはたまげた。エレナ=ミリオーサ、お前の魔力量は10980だ。
お前らの年代だと平均は3000~5000ぐらいなんだかな」
ジョンはそう伝え自分の頭を掻いた。エレナはジョンに自身の魔力量を伝えられて本人が一番驚いていた
「じゃあ次は属性調べるか。その机の上に置いてある水晶を手に取ってくれ。使い方は計測器と同じように魔力を込めればいい」
エレナはジョンに始める様に言われたので魔力を流しはじめた
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