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---寮---
「・・・これが寮・・・なのか?」
「たぶんそうだと思うけど、これって寮の大きさを超えてるわね」
2人の目の前には高級ホテルのようた建物があり、入り口前で上をみながら寮を観ていた
「まっまぁとりあえず中入ろうぜ!んで受付の人に手帳もらえばよかったんだよな!!」
カイトはそう言って中に入って行ったのでエレナもついていき中に入った。しかしこれまた寮とは思えないほどのエントランスロビーが目の前にあり入り口の真正面に受付があった
カイトとエレナは受付の前に行き受付の人を呼んだ。しかしなかなか現れず5分ぐらいたったあと受付の奥から人が現れた
「ごっめーん、寝ちゃってたぁ!!君達新入生の子達だよねぇ?
わたしの名前はニーナ=ミンティアっていうの。ここでは寮母兼受付嬢をやってるの。あなた達の名前は?」
ニーナと自己紹介した女性は寝癖がついたままやってきてそのままカイトとエレナに名前を聞いた
「あっはい、カイト=シュナイダーです」
「エレナ=ミリオーサです」
2人は自分達の名前をニーナに伝えた
「あーはいはいカイト=シュナイダーとエレナ=シュナイダーね。あなた達の手帳はえーっとどれだー?あったあったこれこれ!!はいどうぞ!!
手帳の説明は既にされてると思いますので部屋の番号を教えときます、カイト君がS-1105でエレナちゃんがS-1108ですね。この部屋は11階になりますのであちらの転移魔方陣から行ってください」
ニーナは2人に部屋の番号を伝え、上に上がるための転移魔方陣を指差した
「ありがとうございます。あと髪に寝癖ついてますよ!クスッ」
エレナはニーナにお礼をして寝癖があることを教えといた
「はわわ~すいませんありがとうございます(笑)」
ニーナは手で寝癖をおさえながら笑っていた
そして部屋の番号を聞いた2人は転移魔方陣で11階に移動した
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