思いがけぬ再開という名の事実発覚

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「なななななな何言ってんのお前!? 会長×転校生とかってなに!? 何語しゃべってんの!? 日本語では無いよな!?マジで意味不!! 解読不可能だわ!てか王道とかなに、なんなの?バカなの?死ぬの? 殺してやろうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 「ももももももももももちつけ!!」 「杵と臼を頼む!!」 「やめろ!!お前がボケるな!ツッコメ!お前ツッコミポジションだろ!俺ツッコミ出来ねーし!」 「うるせぇぇぇぇえ!」 「ホブァッ!!」 手元にあった机をちゃぶ台のようにひっくり返し、 慎悟にクリティカルヒット 「はぁ………はぁ…。………あー…。わ、悪い。」 やべ、我を忘れて暴走してた。 うっわ……痛そうだな 「ちょ、見てないで助けて!」 ─────閑話休題──── 「で、言いたいことは?」 「お前が同士じゃないってことは理解しました」 「そうか。だが、気になるから最初のセリフを簡潔に解説して聞かせて。」 「あなたは腐ってますか?」 「え、なに?俺今罵倒された?え、そんな流れだっけ!?」 ちょ、腐ってますか?とか…俺ゾンビじゃねーぞ? 「………ちっ、やっぱ同士じゃないのかよ…っ!くそっ!!」 「なに!?お前腐ってんの!?ゾンビ!?」 「まぁ、腐ってんな」 「お、俺は人間だからな?お前の仲間にはならねーぞ」 「ごめん、ゾンビ否定し忘れてたわ」
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