迫る危機

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「来た来た♪真里奈~こっち~♪」 あゆみの声が聞こえたのか真里奈達はあゆみの所まで走ってきた。 「ありがとな♪」 「良いけど本当にこれでいいの?」 「いいぜ★後、今一緒に住んでる紗千枝ちゃんだ。」 「姫野紗千枝です(^-^)宜しくお願いします♪」 「宜しくお願いします♪じゃあ頑張ってね★」 「ああ!!またな♪」 真里奈はあゆみから札を受け取り挨拶をし神社を後にした。 紗千枝も「さよなら!!」と挨拶をして神社を後にした。 あゆみは「またね~★」と言って真里奈達を見送りまた修行を再開した。 真里奈達は神社から少し歩き村から少し離れた森の中…。 「お姉様はよくここの森の中にある湖に来るみたいだよ★」 「なら、その湖に行ってみるか!!もしかしたらいるかもしれないしな♪」 「そうだね!!でも、急いだほうがいいみたいだね!!もう少ししたら日もくれるだうし!?」 真里奈達は森の中に湖を目指し走り出した。 走り出して少しすると、森の中の奥から小さな湖が見えてきた。 「姫ちゃんあの湖!?」 「多分♪とりあえず行ってみようよ!」 「だな!」 真里奈達は湖に行きその周辺で沙哉を探し始めた。 だか、湖には沙哉はいなかった。 「居ないな~(>_<)まりり~居た~?」 「居な~い(>_<)そっちはって!姫ちゃんあぶねえ(*_*)」 「え!?」 紗千枝が後ろを向くと沙哉を拐った集団の内一人が紗千枝に攻撃をしようとしていた。 紗千枝は目をつぶり攻撃をくるのを待った。 だが、一向に攻撃を受けない。 不思議に思い目を開けると一人の男が剣で受け身をとりながら紗千枝を守っていた。 「ふぅ~あぶねえあぶねえ(^o^;)」 「恭晃!!何でお前がここに!!」 「相変わらず言葉遣いが悪いな(^_^;)」 「恭晃には言われたくねぇ(怒)」 真里奈は恭晃の一言に怒りだし紗千枝に当たらないようにクナイを投げた。 しかし、恭晃は紗千枝を抱えてクナイをかわし真里奈の隣まで跳んでいった。 「あぶねえな(^_^;)」 「うるさい(怒)それより前にいる敵に集中したらどうだ(-_-;)」 「わかってるよ!!」 そう言って真里奈と恭晃はクナイを構えて上田という男を睨み付けた。 後ろにいた紗千枝は(凄い気迫)と思い息をのんだ。
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