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そしてパイを焼き始めると、次の料理へと移る。
『どうやら違う物を作るみたいですね。』
『また生地を…んん?あれは…。』
『…クッキーで使う型抜きみたいです。』
『お~!次はクッキーですか!あの三人なかなかやりますね!』
と、言う訳でクッキーを作り始める三妖精。
勿論入れる物は自然の恵みを豊かに受けた木の実などなど。
添加物一切不使用の体にも優しいクッキーだ。
「星型~♪月型~♪太陽の型~♪そして!」
「ルナの分に氷の型~♪」
「ち、ちょっと!?」
「どんどん作るよ~♪」
「バンバン焼いていく~♪」
「…もういいや。」
スターとサニーのさりげない弄り。
それに対してルナは最初こそ反応していたが…諦めた。
なにせ…あれからというもの、何かあればこれを題材に弄ってくるのだから。
そうしているうちに…。
「「「木の実パイとクッキー!完成!」」」
それはそれは見事なパイとクッキーが出来上がった。
最初に取り合っていたタマネギとは一体…。
『どうやら三妖精チームは完成したようですね!』
『…いい匂いです。』
『これは期待出来るか!?それでは次はチルノさん達のチームですよ!』
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