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「魔王、あなた馬鹿だから教えますが、王という存在は多忙な身である事をあなた自身理解していますよね?」
「そうなんだよ。いちいち文章読まないと不正とか気にしないで判子押したらなんかあった時、責任追うの俺じゃん?マジねぇよ。」
魔王は不愉快な表情を作り机を何度も叩いた。
「そうです。そこから考えてみてください。あなた世界征服をする、というあなたの夢が叶ったとします。納める国が増えるという事は…?」
「仕事が増える…」
そこで、魔王は顔を青くさせた。
「ちょっと待てよ!?」
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