秘密の魔王さま。

魔王、将来性を改めて考える。

｢魔王…、あなたの夢を果たした後について考えた事がありますか？｣

そう問いただしてきたのは、友人である黒い衣を纏った魔女だ。

｢後…？そういえば考えた事がないな。なんとなく支配したいなって決めてたみたいな？あと親父の夢だった的な？｣

なんでそう思ったのか、長い年月生きた魔王は理由を忘れていたｗｗ

｢…私、あなたが魔王をしている事にすごく間違いじゃないのかとすごく思い始めましたよ。｣

失礼だな(´▽｀)=３