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「今のユーリなら敵なしって感じだね」
「それは流石に無いよぅ・・・」
[そんな事はないと思いますよユーリ]
「お、ルビィの声が聞こえる」
融合状態だと他人にもルビィの声が聞こえるんだ。
[今の我々ならルカにだって勝てますよ]
「言ってくれるねぇルビィ。やるかい?」
「駄目です!ユーリちゃんは病み上がりですよ!」
「冗談だよ。ほらルビィ、あまり長く融合してるとユーリが疲れちゃうから戻りなよ」
[そうですね。ではユーリ、御唱和下さい]
『ユニゾンアウト』
ふわぁ、疲れたぁ・・・あまり長くやってたら倒れちゃいそうだよぅ・・・
「よっと。ユーリ、ベッドに戻る?」
「うん、疲れちゃったから一休みしたいな」
「でしたら私がユーリを見ています」
「うん、じゃあ起きたら呼んで」
「はい」
そういえばお風呂入る約束してたんだ・・・ちょっと寝たらすぐ起きよう・・・
「ふぁ・・・」
「起きられましたか、ユーリ」
「うん♪」
意外とすぐに起きられたみたいで良かった。
「ではルカを呼んできます」
「分かった」
今のうちにお風呂の支度を済ませちゃおうっと。疲れも取れたし。
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