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ヴォルカノン「セルザウィード様あああ!いかがなさいましたかあああ!!」
セルザ「げ、一番厄介なのが来る!!」
広間の外の通路から、年配の人間が走って広間に入ろうとする!
セルザ「入るでない!!」
ヴォルカノン「セ、セルザウィード様!?し、しかし!」
セルザ「問題ない!とにかく今は入ってはならぬ!」
ヴォルカノン「しかし!先ほどの騒ぎはただ事では…!」
セルザ「これは使命だ、下がっておれ!」
ヴォルカノン「……ははっ!」
セルザ「………………ふう、行ったか。………さて、こやつをなんとかせねば。」
目の前で血みどろに倒れている青年を一瞥し、回復魔法をかけてみる。
セルザ「…………やはり無理か、死んだな。……ええい、わらわがこんな状態でなければ、山奥へ飛んで行って捨て置くのにから……!!」
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