プロローグ

9/10
前へ
/39ページ
次へ
………言イニクインダケド……。 レスト「………………?」 …………貴方ノレベルヲ極限マデ下ゲテ、ルーン保有量ヲカナリ小サクシタ。ダカラ、回復ニハ差程支障ハナイ。 レスト「………………………レベルを……下げた………?」 ドゴーーーン!!! 船長「うわ!モンスターだ!」 ?「ガルルルルルル!!」 観光客「もうやだこの船ーーー!!」 レスト「あれは!グリモア!?」 レストは、倒れた身体を起こし、剣を構えるが、足元が覚束なく、フラフラしていた。 無理ハ駄目!貴方ニ勝チ目ハ無イ!サッキモ言ッタ!貴方ノレベルハ物凄ク低クナッテル! 船長「くっ、なあアンタ!強いんだろ!船が落とされる前に、アイツなんとかしてくれ!」 観光客「頼むよ兄ちゃん!俺まだ死にたくねぇ!」 グリモア「ガアアアアアア!!」 グリモアは船の甲板に降り立ち、今にも人暴れしようかと悠々としている。 レスト「く、……やるしかない!」
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加