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アリス「ねぇヴァルゴ」
ヴァルゴ「何だ」
アリス「おやつ頂戴♪」
ヴァルゴ「……」
アリス「なんか調子悪そうだねぇ、どうかしたの?」
ヴァルゴ「お前が変な寝言をほざいたせいで耳が腐りそうなんだ」
アリス「え?私なんか変な寝言言ってた?」
ヴァルゴ「ああ、そりゃあもう」
アリス「ふーん、
どんなこと言ってたの?」
ヴァルゴ「あ゙?!
な、なぜそんなことを訊くのだ?!」
アリス「え、ただ気になったから」
ヴァルゴ「え、えーとだな…んーと…」
囚人A「ヴァルゴさんが困ってるぞ…」
囚人B「あのどんなひでぇことでもズバッと浴びせかける、あのヴァルゴさんが…」
囚人C「今日は完全にアリスちゃん優勢だな」
アリス「そんなに言いにくい寝言なの?」
ヴァルゴ「い、いや、まあその、なんだ、少し俺の口からは言いづらいというかだな…」
アリス(ニヤッ)
「ねぇ~、どんな寝言だったのぉ~?
アリスちゃん、ヴァルゴの口から直接聞きたいなぁ~♥」
ヴァルゴ「……てめぇ……いい加減にしろよ…?」
アリス「え~?アリスちゃん何かしたぁ~?
アリスちゃんわっかんなぁ~い♪」
ヴァルゴ「おっ、お前がいつまでもこの話題から離れないからだっ!」
アリス「かわいいお姫様にぃ、女の子がどんな寝言を言ってたのかを言うだけでしょう?
そんなこともできないなんて、ヴァルゴって意外と情けないのね♪」
ヴァルゴ「ぐぬぬ……!」
アリス「悔しかったら言ってごらん?アリスちゃん、ちゃあんと聞いてあげるから♪
ほらぁ、どんな寝言だったのか、
お・し・え・て♥」
囚人A「うわぁ……アリスちゃん小悪魔ぁ…」
囚人B「硬派でプライドの高いヴァルゴさんにあんなことを……えげつない……」
囚人C「でも、不覚にもドキッとしてしまった……」
囚人D「ああ、なんかエロかわいい……」
囚人E「いいなぁヴァルゴさん、羨ましい……」
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