3日目・朝

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???「お兄ちゃん、 ここが新しい仕事場?」 ???「ああ、ここの掃除と囚人たちの監視、あと囚人が暴れた時に大人しくさせるのが俺たちのここでの仕事だ」 妹「毎日ここで1日中? なんだか具合悪くなりそうだなぁ……」 兄「仕方ないだろ、ヴァルゴさんだってここの監視以外の仕事があるんだし、 大体こうなったのはお前があんなことしたからだろう? 少しは反省しろ、無理言って俺も一緒にここで働けるようにしたんだから」 妹「そうだね、あたしはお兄ちゃんと一緒ならそれでいいもん♪」 兄「あのなぁ…」 兵士「おい、お前たち」 兄「は、はいっ!」 兵士「仕事に取りかかる前にもう一度確認するぞ。 今日からお前たちにはこの牢獄で仕事をしてもらう。 仕事内容はさっき話したとおり、監視、掃除、取り締まり、 あと世話だ。 ここの奴等は他の囚人とは一味違うから苦労するかもしれないが、せいぜい頑張ってくれ。 あと、トイレの時以外は常にここにいてもらう。ヴァルゴさんは少なくとも1日3回は来るはずだから、くれぐれも失礼のないようにな」 兄「はい! ほら、お前も返事」 妹「はーい」 兵士「はは、 仲良しでなによりだ。 じゃ、早速中に入って軽い自己紹介ののち、仕事にとりかかってくれ」 二人「はい!」
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