1日目・朝

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アリス「あれ?そういえばヴァルさn」 ヴァルゴ「首をはねられる覚悟はできたようだな」 アリス「ごめんごめんって! いやホントごめんなさいもう言いませんから剣をしまってくださいお願いしますッ!」 ヴァルゴ「………」 アリス「そ、それで、ヴァルゴさん」 ヴァルゴ「ヴァルゴでいい、なんだ」 アリス「なんでヴァルゴはおぼんなんて持ってんの?」 ヴァルゴ「お前の朝飯を持ってきてやったんだ」 アリス「朝ごはん! うわーい!ありがとねヴァルゴ♪」 ヴァルゴ「ふん、俺とシグリッドのやつに感謝しろよ。 そして冷める前にさっさと食え」 アリス「あざっすヴァルゴ兄貴!いただきやす!」 ヴァルゴ「そのよくわからんキャラやめろ」 アリス「普通に言うより楽しいでしょ?」 ヴァルゴ「いや?」 アリス「むぅ~……。 あむっ、んん~! やっぱり美味しいわねぇ~!」 ヴァルゴ「シグリッドのやつに言ってやるといい」 シグリッド「俺がどうかしたんスか?」 ヴァルゴ「おう、ちょうどいいところに来た。 この大食らいの姫様からお言葉があるそうだ。 おい、シグリッドが来たぞ……」 アリス「おなかいっぱぁ~い、幸せ~……ZZZ」 シグリッド「寝てるんスけど」 ヴァルゴ「こんなやつの面倒をこれから毎日俺がみるのか……」 つづく
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